林道義著「父性の復権」を読んで

父性とは子供に指し示すことで、父親的性質です。一方、母性とは、子どもを無条件に受け止めることで、母親的性質です。 父性は父親のみが有するものではなく、母性は母親のみが有するものではありません。 それぞれの家庭にあった割合で父性と母性が求められております。 しかしながら、この割合は、時代とともに変化していく性質があります。 この本は、父親に求められる父性と母性の割合について、よく考えることができる機会でした。